最初に、体組成計の仕組みです。
1.体重を測定します。
2.両手両足の電極(金属部分)から身体に微弱な電気を流し、電気の通りにくさ(インピーダンスと言う)を測定します。
3.体重と電気的な測定と、身長や年齢から、体脂肪率やいろいろな数値を計算します。
難しいことをしているんですね(^^;
起きてから寝るまで何度も測ってみると、2~3kgは簡単に変わりました。
それに説明書に書いてあるように食後や入浴後は避けた方がいいようです。
■食事
当然ですが食べたり飲んだりした分、重くなります。
お腹の中にご飯や味噌汁が詰まっているので、電気の通りやすさが変わって不正確になるはず。
ある程度消化吸収されるまでの目安が2時間なのでしょうね。
■入浴後
電気を通しにくい皮膚が、表面に付着した水分や吸収した水分で電気を通しやすくなる。つまり、身体の中に電気を通さない脂肪が詰まっていても、皮膚が電気を通してしまうので不正確になる。
って事で、皮膚が戻るまでの目安が2時間らしいです。
■排泄
皆さん気になってるはず(笑)
少し体重が減りますが、予想していたほど体重も体組成も変わりません。
重い便秘が一気に解消したのなら変化は大きいかもしれません(^^;
食べた量から、活動エネルギーや汗になった分を引いた残りが、排泄される。という事なんですね。
■お肌の乾燥
これからの季節は非常に重要です! (驚)
入浴後と逆で、乾燥すると皮膚に電気が流れなくなり、正確な測定ができません!
気になる時は手や足を洗ったり、湿らせたタオルで拭いてから測るときちんと測れます。
乾燥した手足で何度も測ると、体脂肪率が28%だったり11%だったり、体内年齢も50才だったり25才だったり、不正確な結果になりました。

